この頃、猛暑が続き、夜も寝苦しい暑さですね。
夜はエアコンをつけっぱなしにするようにニュースなどでも呼びかけられています。
しかし、我が家の寝室は外に室外機を置く場所がなく、エアコンを設置することができません。
我が家と同じように、物理的にエアコンを設置できない部屋がある方や、エアコンが苦手!という方もいるのではないのでしょうか。
エアコンをつけて寝ている間って、冷え過ぎたり乾燥しすぎたりして目が覚めることもありますよね。
そこで、我が家で1か月使って熱帯夜を乗り切った『冷風・衣類乾燥除湿機(どこでもクーラー)』を紹介します。
1ヶ月使ってみた感想
除湿力がすごい!!
このどこでもクーラーは、室内の空気を取り込んで冷やし、空気の中の水分を結露させて除湿することができます。
冷風を出しながら部屋の湿度を下げてくれるので、体感温度を下げることができます。
雨の日は、一晩つけていると4ℓもの水が除湿されていました。
雨の日の、部屋の空気や布団がじめじめするイヤな感じも解消されますし、部屋干しの衣類乾燥にも使えます。
本体の排水タンクは5.8ℓまで入るので、連続排水用のホースやバケツなどを用意する必要がなく使用できています。
節電効果あり!
どこでもクーラーの電気代は、冷風運転で1時間約5.8円です。
エアコンは1時間約25.9円なので、約4分の1に節電することができます。
去年は離れた部屋から寝室へエアコンの風を送っていたのですが、その時よりかなり電気代を抑えられています。
運転音が静か!
ネットの通販でスポットクーラーの人気ランキングにあった商品を片っ端から調べましたが、運転音が53~66デシベルの物が多く、「騒音が気になる」というレビューもありました。
騒音に係る環境基準によると、住宅地では昼間の騒音は55デシベル以下、夜間の騒音は45デシベル以下とされています。
夜間に使うし、マンションなので特に騒音に気を付けたい!と思って探し、たどり着いたのがこの商品でした。
「どこでもクーラー」は冷風弱運転時38デシベルでかなり静かです。
冷風は弱・標準・パワフルに調整できますが、標準やパワフルにしても外にほとんど騒音が聞こえないので、夜間も気にせず使うことができています。
部屋を涼しくする使い方
エアコンのように部屋全体を冷房することはできないので、使うときに工夫が必要です。
重要なのは、換気をすることです。
「どこでもクーラー」は排熱ダクトから部屋の外に排熱する仕組みになっています。
閉めきった場所で使うと室温が上がってしまうので、冷やしたい場所と排熱する場所の2か所を換気することが大切です。
我が家では、冷やしたい寝室の窓を開け、扇風機と併用して涼しい風を循環させるようにしています。
そしてもう一か所、排熱する場所の換気をします。
防犯上寝ている間に窓は開けたくない!という方におすすめなのは、キッチンの換気扇を回すことです。
排熱する場所は熱気がこもりますが、換気扇を回すことでかなり解消されます。
我が家はこの使い方で、快適に過ごせています。
また、梅雨の時期にも活躍してくれるので買ってよかったと思っています。