「おうち遊びでわが子の言葉を増やしたい」「集中力を伸ばしたい」
そんなパパ・ママに、試してほしいのが「マッチング遊び」です。
マッチング遊びは、言語聴覚療法の訓練にも使われるほど、
語彙力・理解力・思考力をバランスよく育てられる発達支援にぴったりの遊びです。
私自身、元幼児教室講師としてたくさんの子どもと関わってきましたが、
「この遊びは言語の土台づくりに本当に強い」と何度も実感してきました。
そして今は、発達に凸凹のあるわが子と一緒に楽しく取り組むために、
実際の療育や教室での関わりを参考にしながら、この教材を作りました。

9種類のカテゴリでマッチングができるので、
食べ物・動物・乗り物など、日常で使う語彙がどんどん増えていきます。

お子さんの成長に合わせてステップアップできる遊び方を詳しく紹介します。
ご家庭でもすぐに取り入れられるので、ぜひ参考にしてみてください。
低年齢から幼児期の間長く活用できる
わが子にこのマッチングカードを渡したとき、
「あった!」と目を輝かせて並べはじめました。

難しい説明をしなくても遊べるので、
低年齢でも、ことばがゆっくりなお子さんでも取り組みやすいのが良いところです。
そして、年齢に応じてステップアップしながら言葉を増やしていけるので、幼児期の間に長く活用できます。
「よく見る力が育つ」「考える力が伸びる」という学びの土台がしっかり育っていきます。
3のステップで発達をサポート
教材は、お子さんの発達に合わせて段階的に遊べるようにしています。
レベル1:同じ絵を合わせる

絵カードと同じ絵を探して、上に重ねて置きます。
「〇〇どこかな?」「あった!ぴったんこ!」と声をかけながら遊ぶと、
語彙が増えて、観察力がぐんぐん伸びます。
レベル2:「〇〇をください」


絵カードを2枚以上並べ、大人が「〇〇をください」とお願いし、
子どもが言われた絵カードを選んで手渡します。
慣れてきたら、並べるカードの枚数を増やすとさらにレベルアップできます。
「〇〇をください」「はいどうぞ」というやりとりの練習になるので、
コミュニケーション力や社会性を楽しく育みます。
レベル3:「同じ仲間はどれ?」


同じカテゴリの絵カードと、違うカテゴリのカードを混ぜて並べ、
「どれが同じ仲間かな?」と問いかけます。
子どもは、その中から同じ仲間の絵カードを選んでいきます。
慣れてきたら、「どうしてそう思ったの?」と聞いてみてください。
「これは乗り物の仲間だから同じだよ」
「これは野菜だから違うよ」
このように、自分の考えを言葉で説明する力が育ちます。
理解力・説明力・分類する力を伸ばす、とても大切なステップです。
この教材では、果物・野菜・昆虫・海の生き物・乗り物・花・動物・料理・楽器の9種類のカテゴリの絵カードがあります。
ぜひ、お子さんの成長に合わせて難しいところはヒントを出したりしながら楽しく遊んでみてください!
手を動かして遊ぶから、記憶に残りやすい
カードをつまむ、並べる、選ぶ。
こうした手を使った遊びは、脳の発達にとても良い刺激になります。
わが子も、同じカードを何度も並べ直しながら
「もう一回!」と繰り返していました。

もし、
「おうちで手軽に取り入れられる知育がほしい」
「遊びながら発達をサポートしたい」
と思っていたら、きっと役に立つと思います。
「使ってみたいかも…」と思ったら、オンラインBASEをぜひチェックしてみてください♪


