元教諭が教える!小学生の外遊びトラブルを防ぐ家庭のルールと注意点

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こんにちは。元小学校教諭のぽよみです。

小学生になると、子どもたちだけで外で遊ぶ機会が増えてきます。
公園や広場での遊びは社会性を育む大切な場になりますが、親の目が届かないところで取り返しのつかないトラブルにつながることもあります。

実際に「物のやり取り」や「金銭トラブル」が起こっています。後から保護者同士のトラブルや地域の方への迷惑になることもあり、最悪の場合は犯罪に発展するケースもあります。

今回は、小学校の現場で実際に起こったトラブルを見てきた私が、子どもが安心して友達と過ごせるように家庭で話し合って決めておきたいルールを紹介します。

「物」と「お金」のやり取りについて

これらのトラブルは「一度でも許すと、なし崩しになりやすい」という特徴があります。そのため、「うちは絶対にダメ」とはっきり伝えておくことが、最大の防御策になります。

「物をあげない・もらわない」を徹底する

物をあげたり交換したりすることでのトラブルは、小学生の間によく起こっています。

実際に保護者の方から、「うちの子が友達と物を交換して持って帰ってきたと言っています。その友達からもらった物が高価そうな物でびっくりしているのですが…」というお困りの相談を受けたこともあります。

子どもは「今の気持ち」で物をあげたりもらったりしてしまいますが、その物の価値(値段や思い出)を正しく判断できていないことがあります。

後になって「やっぱり返して」となることも多く、友情にひびが入る原因になりますし、保護者同士のトラブルにもつながります。

「対等で気持ちの良い関係」を続けるために、「これちょうだい」「交換しよう」など物のやり取りしないのが一番の優しさです。
家の人にダメと言われているから」と断ることを約束して、事前に言えるように練習しておきましょう。

お金の貸し借り・おごり(おごられ)は禁止

「10円足りないから貸して」「今日は僕がおごるよ」といったやり取りは、対等な友人関係を壊す原因になります。

たとえ少額でも、お金が絡むと「上下関係」が生まれてしまいます。

「うちはダメって決まっているから」という明確なルールがあることで、子どもはお友達からの無理な誘い(おごってよ、これちょうだい、等)を自分を守るために断りやすくなります。

行動範囲のルールを決めておく

子どもだけで遠くに行かせないよう、学校の決まりをふまえて行動範囲(エリア)を子どもと一緒に確認しておくことが大切です。行動範囲が広がると、こんなトラブルが起こりやすくなります。

道に迷って帰れなくなる

子どもだけで遠くに出かけて、見知らぬ地域に迷い込み、パニックになるケースがあります。

不審者に狙われる

子どもだけの行動は、危険な人物に目をつけられるリスクが高まります。

他の学区の子どもたちとトラブルになる

見知らぬ子のグループとのケンカやいじめに発展することがあります。

改めて家族で確認・共有しておきましょう。

その他のトラブルを防ぐ約束事

物・お金・行動範囲のほかにも、小学生が外で遊ぶ際に起こりやすいトラブルを防ぐための約束事があります。

人の敷地に入らない・物に触らない

人の家の庭や駐車場はその人の敷地です。絶対に入ってはいけないことを約束しましょう。
実際に学校へ寄せられた苦情には、他人の車を傷つけたというトラブルがありました。
人の家の物を傷つけたり壊したりすることは犯罪です。人の家の近くで石やボールを投げることも、絶対にやめるよう伝えましょう。

周りの人にけがをさせない

道を歩いているとき、ついふざけて押し合いをしたり、手提げを振り回したりすることがあります。また公園などで遊んでいるとき、遊具に登って鬼ごっこをしたり、小さい子のそばでボール遊びをしたりする場面もよく見かけます。

どれも、周りの人や友達をケガさせる事故につながりかねない行動です。

小学生はつい友達との遊びに夢中になってしまうものですが、「今、自分のまわりに危険はないか」をよく考えて行動できるよう、一緒に約束しておきましょう。

ケガ・トラブルが起きたら知らせる

もし誰かにケガをさせてしまったり、人の物を壊してしまったりしたら、怖くてもすぐに親に話すことを約束しておきましょう。

ルールが子どもを守る

今回は、小学生が外で遊ぶときに家庭で決めておきたいルールを紹介しました。

「そんなこと、わざわざ言わなくても大丈夫」と思うかもしれませんが、子どもはまだ判断力が育っている途中です。事前に親子で話し合い、約束しておくことが、トラブルから子どもを守ることにつながります。

ぜひ入学や進級に備えて、お子さんと一緒に確認してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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