【小学校教師向け】休み明けをグッと楽にする!冬休み中やるべきこと

先生向け

こんにちは!元小学校教師のぽよみです。

冬休みが残りわずかになると、「そろそろ仕事モードに切り替えないとな・・・」と憂鬱な気持ちになってきますよね。

もちろん「何も考えずに休む!」というのも大事ですが、いざ休みが明けると授業準備や校務分掌の仕事などやることが多く、何かと時間に追われます。

そうなると、思うように仕事が進められないとストレスが溜まって、新年早々やる気がダウンしてしまいます。

今回は、休み明けからスムーズにスタートできるように、冬休み中にやっておきたいことを紹介します。

1月~3月までの大まかな週案を作っておく

1月~3月はあっという間に過ぎていきます。授業ができる日は五十数日しかありません。

そこに卒業に関する行事やその練習、学年末に学級でしたい活動などが入ってくることを考えると、さらに時間は限られます。

冬休み明けの計画は「早めに、余裕をもって」が大原則です。

3月になって、「授業が終わってないのに日にちが足りない!テストも終わってない!」とならないように、余裕をもって全部の単元が終わるように計画を立てておくと安心です。

excelで一週間の時間割を作成し、シート1に1週目、シート2に2週目というように、3月まで作っておくと便利です。

最初に行事の日にちと時間を確認して入れておき、各教科の単元計画を参照しながら、教科と単元名を入れて3月までの週案を作成します。

データ上に保存しておけば、いつでも簡単に変更することができます。

1月からの授業の教材研究・準備

冬休みが明けるまでに、1月から始まる授業の教材研究と授業準備をしておきましょう。

少なくとも各教科1つ分の単元の授業準備ができていると、休み明けがスムーズになります。

また、授業に使う教材や掲示物、ワークシートなど、準備に時間がかかりそうなものはこの時期に作成しておくと楽です。

休み明けに忙しくなり、夜遅くまで授業準備をすることになると、体調を崩しやすくなったりします。

万全な体調で1月を乗り切れるように、冬休み中にできるところまで準備しておきましょう。

卒業に関する行事の内容を決めておく

6年生担任の場合は卒業式の呼びかけの言葉、6年生以外の担任の場合は6年生に感謝を伝える集会ですることを決めておくと安心です。

これらのことを、余裕がある時期に学年で話し合って決めておくと、日にちが残り少なくなってから慌てずにすみます。

充分な練習時間を確保するためにも早めに考えておくことをおすすめします。

2学期制の場合は通知表所見をすすめておく

2学期制の学校の場合は、冬休み中に12月までの学習や行動の様子を書いておくと、学年末の成績処理がかなり楽になります。

3月は成績処理だけでなく、要録を仕上げたり、子どもたちに渡したい手紙や写真などを準備したり・・・と、かなり忙しいですよね。

冬休み中に所見の半分ほどすすめておくようにすると、締め切りに余裕をもって提出することができます。

やり残しが無いかチェック!

やり残したことが無いかチェックして、冬休みを有効活用して終わらせておきましょう!

  • 学年通信
  • 学級通信
  • 授業計画
  • 授業に使うものの準備(教材・掲示物・ワークシートなど)
  • 公務分掌の仕事
  • 職員会議の提案資料
  • 卒業に関する行事の準備
  • (2学期制の場合は)12月までの通知表所見

1月から3月はあっという間に過ぎてしまいますが、学年末に向けて早めに準備しておくと、心に余裕ができます。

また、「今年度を気持ちよく締めくくれるようにやり遂げよう!」という気持ちになれて、やる気もアップします!

冬休み中しっかりと休んで充電したら、余裕をもって準備をして、少しずつ心と体を学校生活に慣らしていきましょう。

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